いきなりですが、皆さんは普段のメモや学習過程などの管理をどうしていますか?
考えられる方法として以下のようなものがあると思います。
- ノートにまとめている
- Todo管理ツールで管理している
- メモツールを活用している
上記のようにきっちりとまとめている場合にはいいのですが、「ノートに記載するほどじゃない」、「記事にするほどでは無いけど残しておきたい」、「日報として活用したい」というちょっとした利用を行う際にはちょっとリッチすぎる機能になっているかと思います。
私の利用方法は特殊かもしれないですが、こういったちょっとした使い方をしたい場合があると思います。
そんな人にオススメの「Ticketnote」についてご紹介します。
■ 簡単なメモを取って残しておきたい人
■ 日報を書いているけど、振り返りが簡単にできていない人
■ Twitterで「#今日の積み上げ」を行っている人
Ticketnoteとは
公式Twitter:https://twitter.com/ticketnote_dev
@kenji7157 さんが個人で開発されている素晴らしいサービスで、「プログラミング学習を記録・共有する新しいサービス」をコンセプトとしたサービスです。
詳細な紹介については公式の利用方法がありますので、参考にして下さい。(https://ticketnote.dev/about)
日々作業は行っているけど投稿するほどではない内容などを1ヶ所に集約しておけるので、簡単なメモとして残しておけて振り返りもしやすいです。
アカウントの登録
まずはアカウントの登録を行う必要があります。
画像を混ぜながら順を追って説明していきます。(基本的に1枚目にPCの場合の画像、2枚目にスマホの場合の画像を載せております)
ログイン


リンクにアクセスするとトップページに移動します。
ページ右上に「login」 という項目があるので、クリックするとGoogleアカウントでログインを行うことができます。
(2021年4月現在)メールアドレスで登録などはないので、Googleアカウントが無い方はGoogleアカウントを登録してログインしましょう。
ログインを行うためにわざわざ新規でアカウントを作成する必要がないのは手間が省けてとてもいいですね!
プロフィール作成(1ページ目)


ログインが完了すると、プロフィール作成画面に移ります。
ここでは「名前」と「アカウントID」を登録する必要があります。以下の通り作成しましょう。
名前 | 実際に表示される名前になります。 Twitterの名前のように、ニックネームを入れるのがベターです。 |
アカウントID | Twitterでいうホーム画面にアクセスするためのURLになります。 他の人と重複するIDは使えないので、早いもの勝ちです。 |
プロフィール作成(2ページ目)


入力が終わったら、画像と自己紹介のページに入ります。
自己紹介や画像はすぐ思い浮かばない場合あとから編集することもできるので、特に決まっていない場合は「Ticketnoteをはじめる」ボタンを押しましょう!
画像や自己紹介文がすぐに思い浮かぶ人は、もちろんその場で入力いただいて構いません。
マイページ


プロフィールの入力が終わるとマイページへ遷移してきます。
私はすでにチケットを作成しているため一覧が表示されていますが、まだ作成していないひとは「NewTicket」というボタンが表示されているかと思います。
実際にチケットを作成する場合にはこちらのボタンを押すか、右上にある「New Ticket」から作成可能です。
また、「Edit Profile」より先程飛ばしたプロフィールの編集が行なえます。
また、お気づきの方もいるかもしれませんが、Tiwtter、GitHub、ホームページの各リンクも設定することができます。


チケットを作成する
画面構成


「New Ticket」を押すと、上記のような画面が開かれます。
構成は以下のようになってます。
- アイキャッチアイコン
- タイトル
- 本文
- カテゴリ
それぞれについて説明します。
■ アイキャッチアイコン


チケット一覧画面に表示されるアイキャッチ用のアイコンになります。
こちらはあらかじめ用意されているアイコンの一覧の中から選択することができます。
画像などをアップロードできるとなお良いですが、2021年4月現在は未実装となっています。
■ タイトル
ブログを書いている人はなじみ深いと思いますが、アイキャッチと同様に内容がわかるようなタイトルをつけましょう。
私は基本的に見返すために「本日の積み上げ」と記載しております。
■ 本文
実際に内容を書く部分になります。
こちらはマークダウン形式で記載できるようになっており、ブログなどのようにある程度の装飾をすることが可能となってます。
マークダウン形式の記述についてはこのあと説明しますが、あれこれ設定からいじらなくても記述方法がわかっていれば「見出し」や「太字」や「枠で囲う」などの文字の修飾を行うことが可能です。
■ カテゴリ
任意のカテゴリを最大5つまで入力することが可能です。
内容に即したカテゴリをつけるといいでしょう。
マークダウン記法
「マークダウン記法」とは文章を整えるためのフォーマットを指していて、文章をより早く書くことができるように開発がされたものです。
よくホームページの作成に利用されるHTMLをより簡略的に書くことができるようにプログラムされたものです。
メリット/デメリットなど色々あると思いますが、その辺りの内容が知りたい方は「マークダウン記法」で検索してみて下さい。
Ticketnoteで対応しているマークダウン記法
実際にTicketnoteで対応されているマークダウン記法について調べたので、以下参考にしてみて下さい。
コピペでそのまま使えます
# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3
# 対応しているマークダウン
## 箇条書き
* 箇条書き1
- 箇条書き2
1. ナンバリング
2. ナンバリング
## 水平線
アスタリスク3つ
***
アンダーバー3つ
___
## 文字修飾
**強調**
__強調__
*斜体*
_斜体_
***斜体強調***
___斜体強調___
~~取り消し~~
`囲い記述`
```a
囲い記述
バッククォート3つのあとに文字を入力し、最後にバッククォート3つで囲う
```
[リンク](https://ticketnote.dev/)

## テーブル
| ヘッダー1|ヘッダー2 |ヘッダー3 |
|:---:|:---:|:---:|
| テスト1|テスト2 |テスト3 |
## チェックボックス
[ ] チェック1
[ ] チェック2
どのような見栄えになるかは、実際にチケットを作成してみてますので以下参照下さい。
# 対応しているマークダウン **見出し** ■ 書き方 ```a # 見出し1 ## 見出し2 ### 見出し3 `…
チェックボックスにまだ対応されていないのが少し難点ですが、要望を出させていただいたらすぐに対応していただけました!
もうすぐリリースされるとのことなので、こちらがあれば積み上げの振り返りもしやすくなります。
こちらリリース対応していただけました!(2021年4月)
Twitterとの連携

投稿したチケットをTwitterに投稿することで、OGPが設定され見やすい形で連携されます。
PCからは簡易投稿を行う機能も備えており、活用するとさらに便利です。
上記画像にて赤枠で囲ってある場所がTwitter連携を行えるボタンになっており、クリックするとTwitterの投稿ページが開きます。
スマホからはTwitter投稿のボタンは無いので、ブラウザに表示されているURLをコピーしてTwitterに貼り付けてください。
実際にTwitterに投稿した画像が以下ですが、きれいに画像投稿されていますよね。

まとめ
簡単なメモを書きやすいTicketnoteについて書きました。簡単に登録&利用ができますよね。
チケットの作成がしやすいので、日々の積み上げに使ってみてはいかがでしょうか?
私も日々の積み上げを記載していますので、是非Twitter((@chrono_0start)を覗きに来てみて下さい。
それではまた次の記事でお会いしましょう!