あなたに最適な料金プランをお届けします!【スマホ料金】

ドコモのahamoに始まり、au、ソフトバンクと競ってスマホ(携帯)料金プランの一斉見直しが行われました。

大手3社(docomo、au、ソフトバンク)の値下げに伴って格安SIMやMVNOの各会社も大手のプランよりも少ない通信量の料金プランを発表することで、価格競争に参戦してきています。

それぞれの会社がそれぞれの良さを出して、色々なプランが出揃いましたね。

 
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どれも一気に安くなったけど、どれも似てるなぁ…
結局どこのキャリアと契約すればいいの?

そんなあなたにおすすめのプランをお伝えしたいと思います!

■ 新プラン発表に合わせてキャリアを変更してみたいけどどの会社が良いかわからない

■ 格安SIM(MVNO)が気になるけどどの会社が良いかわからない

■ 通信速度が気になって格安SIM(MVNO)に手を出せない

■ 使い方に合わせたプランを選びたい

各プランの比較

大手キャリアプラン

NTTドコモの「ahamo(アハモ)」、auの「povo(ポヴォ)」、ソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ (楽天アンリミットシックス)」と大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)が軒並み大容量かつ値段を抑えたプランを発表しました。

どのプランもデータ通信量20GBをターゲットとしていますが、それぞれに微妙な差があります。

それぞれの特徴を表形式にしてまとめてみましたので、一挙公開します!

比較表 ahamo LINEMO povo Rakuten Unlimited Ⅵ
料金 (税込) 2,700円 (2,970円) 2,480円(2,728円) 2,480円 (2,728円) ~ 20GB:1,980円(2,178円)
20GB ~:2,980円(3,278円)
手数料 無料 無料 無料 無料
データ容量 20GB 20GB
+ LINEデータ使い放題
夏からLINEスタンププレミアム無料(240円/月)
20GB 楽天回線:無制限
パートナー回線:5GB
速度制限 1Mbps 1Mbps 1Mbps 1Mbps
(パートナー回線のみ)
5G 夏より対応
テザリング
音声通話 5分以内通話無料
(超過20円/30秒)
5分以内通話無料
(超過20円/30秒)
20円/30秒 20円/30秒
(アプリ利用時無料)
トッピング データ追加 500円/1GB
通話かけ放題1000円/月
データ追加 500円/1GB
通話かけ放題1000円/月
5分以内かけ放題500円/月
データ追加 500円/1GB
通話かけ放題1000円/月
5分以内かけ放題500円/月
24時間データ使い放題200円/24h
データ追加 500円/1GB
通話かけ放題980円/月
対応国 82ヶ国 ※1

アメリカ放題 ※2

検討中 世界66ヶ国
eSIM 検討中
契約方法 Webのみ Web/LINE Webのみ Web/ショップ
利用開始日 3月26日 3月23日 3月17日 提供中
申込時期 事前エントリー
dポイント3,000
先行エントリー
3,000円相当のPayPayボーナス
申込後twitter書き込みで10,000円相当の
PayPayボーナスが当たる(抽選270名)
先行エントリー
auPAY残高3,000円相当
申し込みページ
新規申し込みで5,000ポイント還元
4/7までに申し込みで1年間通信料無料

※1詳細はこちら
※2アメリカ本土、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)で通話もネットも無料

いくつかデメリットもあるので注意点してください!

  • キャリアメール利用不可
    • @docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpのそれぞれのアドレスが利用できなくなります)
  • 家族割などの割引対象外
    • ahamo契約者のみ、家族回線を契約しているスマホからahamo契約のスマホへの通話は無料です
  • 回線乗り換え時MNPの転出手続きが必要
    • ahamoのみdocomo契約中の場合はMNPの転出手続きは不要です
    • auからpovo、softbankからLINEMO、docomoからahamoへ契約乗り換えの場合MNP転出手数料は無料
      • ただし、3月末までMNP転出手数料がかかります
  • ドコモからahamoへ乗り換える場合、2年縛りの契約における解約料が他のキャリアより多くかかる場合がある
    • 2019年10月以降の携帯料金プランへ変更済みの場合1,000円の手数料で済みます
    • 2019年10月以前の携帯料金プランをご利用の場合は9,500円の手数料がかかります
      • 上記プランを利用中の方は、契約更新月のタイミングか一度新プランへ契約を更新してから契約してください
      • 詳細は公式FAQを参照してください

どんな人がターゲット?

データ利用量を毎月20GB近く使う人には、やはり大手キャリアのプラン(ahamo、povo、LINEMO)がおすすめと言えます。

大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)を利用するメリットはなんと言っても「通信の安定度」です!

携帯電話の基地局の多さは大手3社(docomo、au、ソフトバンク)に勝るところは無いため、大容量を使うのであれば安心の3社となります。

格安SIM(MVNO)プラン

大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)の回線を一部間借りしているMVNOですが、通信量の少ないユーザー向けに料金を更に抑えたプランを発表しています。

こちらは1GB未満の利用者から始まり、3GB未満、5GB未満、10GB未満など小刻みなデータ利用量に合わせたプランを提供している他、家族割引や余ったデータ量を翌月くりこし等のサービスを提供しているところもあります。

主に利用ユーザーの多い会社をメインにピックアップしましたので、こちらも一挙に公開します!

基本情報 Ymobile mineo UQmobile IIJmio Rakuten Unlimited Ⅵ
データ容量
料金 (税込)
~ 3GB:1,980円(2,178円)
~ 15GB:2,980円(3,278円)
~ 25GB:3,780円(4,158円)

家族割2台目以降 1,080円引き

データ通信のみ / 電話 + データ通信
~ 1GB:800円(880円)/1,180円(1,298円)
~ 5GB:1,150円(1,265円)/1,380円(1,518円)
~ 10GB:1,550円(1,705円)/1,780円(1,958円)
~ 20GB:1,750円(1,955円)/1,980円(2,178円)

家族割 1人あたり-50円

~ 3GB:1,480円(1,628円)
~ 15GB:2,480円(2,728円)
~ 25GB:3,480円(3,828円)

家族割なし

データ通信のみ/電話 + データ通信
~ 1GB:なし / 1,180円(1,298円)
~ 3GB:900円(990円)/1,600円(1,760円)
2人利用 2,700円 (2,980円)
~ 6GB:1,520円(1,672円)/2,220円(2,442円)
2人利用 3,320円(3,652円)
~ 12GB:2,580円(2,816円)/3,260円(3,586円)
2人利用:3,2060円(3,586円)

今申し込むと12ヶ月間半額!

~ 1GB:0円
~ 3GB:980円(1,518円)
~ 20G:1,980円(2,178円)
~ 無限:2,980円(3,278円)

家族割なし

手数料 3,300円 3,000円 (+ SIMカード発行400円) 3,300円 3,300円 (+ 手数料 2,200円) 無料
速度制限 300kbps(3GB)
1Mbps(15,25GB)
1Mbps 300kbps(3GB)
1Mbps(15,25GB)
1,288Mbps(クーポン適用時)
200kbps
1Mbps
(パートナー回線のみ)
5G 200円/月 夏より対応 対応予定
テザリング
音声通話 20円/30秒 20円/30秒
(アプリ利用時 10円/30秒)
22円/30秒 22円/30秒
(アプリ利用時 11円/30秒)
20円/30秒
(アプリ利用時無料)
トッピング 通話10分かけ放題700円/月
通話かけ放題1,700円/月
500kbpsの通信速度 350円/1GB
データ追加 150円/100MB
通話10分かけ放題850円/月
通話60分かけ放題1,680円/月
データ追加 200円/100MB,500円/500MB
通話10分かけ放題770円/月
通話60分かけ放題1,680円/月
通話かけ放題1,870円/月
データ追加 220円/100MB
誰とでも3分&家族と10分 660円
誰とでも10分&家族と30分 913円
留守電 330円
データ追加 500円/1GB
通話かけ放題980円/月
対応国 国際ローミングについて キャリアに準ずる

データ通信 X
通話のみ 料金はこちら

キャリアに準ずる 世界66ヶ国
eSIM 3月17日より 不明
契約方法 Web/ショップ Web/ショップ Web/ショップ Webのみ Web/ショップ
利用開始日 提供中 提供中 提供中 提供中 提供中
申込時期 申し込みページ 申し込みページ 申し込みページ 申し込みページ 申し込みページ

MVNOについては安く抑えられる反面、いくつかデメリットがあるので注意して下さい

  • 店舗数が少ない
    • MVNOは主にネットをメインに展開しているため、実店舗が少ないです
    • 実店舗が少ないことにより何かあった時に相談しにくいというデメリットがあります
  • 利用可能な端末が限定される
  • 通話料金が高くなる可能性がある
    • キャリアと違いデータ通信をメインとして提供しているため、その分通話料金が高くなっています
  • 通信速度が遅くなる場合がある
    • キャリアに通信回線を借りている関係上、お昼の時間や通勤時間など利用ユーザーの多い時間に遅くなる場合があります

MVNO各社の通信速度にどれくらいの差があるの?

注意点でも上げましたが、MVNOの回線にはどうしても遅くなってしまう時間帯が存在します。

実際に速度にどれくらいの差が出ているのか、情報を集めて比較してみました。

 
  下り(Mbps) 上り(Mbps) 下り(Mbps) 上り(Mbps) 下り(Mbps) 上り(Mbps)
mineo 30.3 11.8 11.16 9.98 11.04 15.7
IIJmio 22.3 14.5 1.04 7.94 1.62 9.1
UQ mobile 112.53 12.23 19.67 11.1 32.1 11.37
ワイモバイル 30.9 18.67 13.7 6.58 23.9 15.12
楽天モバイル 51.5 22.2 101.1 40 63.8 20.2

下り:インターネット上からスマホへデータを受信する速度 (動画の閲覧やメール/LINEの受信など)
上り:スマホからインターネット上へデータを送る速度 (メール/LINE送信やファイル/動画アップロードなど)

結果を見てみると、やはり基地局を立てている楽天が強いですね。

楽天を除いたMVNO(格安SIM)の各会社で比較してみると、UQmobileやワイモバイルが良さそうでしょうか。

やはり混雑する時間帯では通信速度にどうしても不満が出てしまうかもしれません。

データ通信量に応じたおすすめプランはこれ

ここまでキャリアとMVNO(格安SIM)それぞれの料金や性能の比較をしてきました。

2021年最初に発表されたahamoから始まり、かなり料金を値下げしてきた印象です。

 
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それぞれ一長一短あるように見える…
やっぱりどこと契約すればいいかわからないよ

結局どこがいいか、表だけだとわかりにくいですよね。

そこで、独断と偏見が多少入ってきますがどこと契約すればいいか簡単にまとめてみました。

月々のデータ利用量が3GB未満の人

楽天モバイル1択になるかと思います。

特にこのご時世の中、在宅ワークをしている人はWi-Fiを利用して通信量を抑えている人が多いかと思います。

そうした場合、1GB未満の利用料に抑えると「0円」にできてしまうので、これ以上無い通信量の節約になるのではないかと思います。

月々のデータ利用量が5GB未満もしくは10GB未満の人

値段を見てみるとmineoが良さそうです。

契約料などの支払いは必要ではありますが、他に適したプランはIIJmioとなります。

IIJmioのHPを見てみたのですが割とプランの内容が複雑なため、わかりやすく利用できるmineoが良いでしょう。

通信速度について若干の懸念はありますが、問題なく使えているという声も出ているので、混雑する時間帯を避けて利用できる方にはとても良い回線になっていると思います。

月々のデータ利用量が10GB以上の人

3大キャリア(ahamo、povo、LINEMO)もしくは楽天モバイルの契約をおすすめします。

データ利用量が多い人は主に動画の閲覧やダウンロード、携帯のゲームをたくさんする人だと思いますが、そうした人たちはやはり安定的に利用可能な3大キャリアにしておく方が良いと思います。

多少の懸念はあるけど料金を抑えたい!という人は楽天モバイルが安く利用できるため、こちらで契約する人がいいと思います。

また、「楽天の回線エリアに入っているかわからない」という心配がある方もいると思います。

楽天では夏に基地局を人口の96%カバー予定なので、実際に普及していくことを見込んで契約する、という手段もあるかと思ってます。

楽天の回線エリア確認方法

料金の情報を見て見る限り楽天が一つ抜き出ているかなと思いますが、楽天モバイルに変更するにあたりシンパになってくるのはやはり「回線エリア問題」ではないでしょうか?

楽天回線がつながらない場合はキャリアの回線を利用しますが、その場合5GBまでしか利用ができません。

そのため、事前に自分が楽天回線のエリアに居るのか、また、実際に回線を受信することができるのかを調べたいですよね。

そんな方々のために楽天回線エリアかどうか確認する方法をメモしておきます。

楽天モバイルエリア確認ページ

https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/?l-id=gnavi_area

こちらのサイトでは、現在/5月末/夏以降それぞれ楽天回線エリアがどこまで来ているか確認することができます。

住所などを入力することでピンポイントに確認することができるので、活用してみて下さい。

以下の画像のように、紫の濃いエリアが楽天回線のエリアになっていて、検索することができます。

実際に電波を受信できるかどうか確認したい人はこちら

iPhoneを利用している方は以下手順で確認できます。

  1. 「設定」をタップ
  2. 「モバイル通信」をタップ
  3. 「ネットワーク選択」をタップ
  4. 「自動」となっているトグルをタップでOFF

Android(アンドロイド)を利用している方は以下手順で確認できます。

  1. 「設定」をタップ
  2. 「接続」もしくは「その他」をタップ
  3. 「モバイルネットワーク」をタップ
  4. 「ローミング設定」をタップ
  5. 「通信事業者」をタップ
  6. 「手動選択」をタップ

これらの手順で「Rakuten」という名前か「440 11」という名前が出てきた場合、楽天回線が端末に受かることがわかります。

この「440 11」はPLMN番号と言って、通信キャリアに与えられている番号を指します。

一覧を載せておきますので、気になる人は調べてみてくださいね。

出典:総務省

まとめ

今回は新しく発表された各スマホの料金プランについてお伝えしてきました。

おさらいをすると、以下のようになります。

  • データ通信量が3GB未満の人 → 楽天モバイル
  • データ通信量が5GB未満もしくは10GB未満の人 → mineo(マイネオ)
  • データ通信量が10GB以上の人 → 3大キャリア or 楽天モバイル

重要なのは快適に使えて料金を抑えることなので、自分にピッタリのサービスを選んでくださいね。

また、各キャリアの事前エントリーでもらえるポイントの締切もすぐそこまで迫ってきてます!

乗り換えを行うなら今ですよ!!

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