2021年4月よりfxWallet上にてPUNDIXのステーキングが開始されました。
今回はそのステーキング方法についてまとめて行きたいと思います。
この記事を読むことで、fxWalletの使い方からステーキングのやり方までできるようになります。
こちらの記事や以下のようにPundiXの公式でも案内がありますが、私が実際に行った手順で入金から完了までを一通り記事で説明したいと思います。
■ ステーキングをしてみたいけど、いまいちやり方がわからない人
■ FXWalletが気になっている人
Step0. 事前準備
fxWalletのインストール
まずはウォレットのインストールから始めます。
詳細なインストール方法は別の記事でまとめていますので、以下参考にしてください。
2021年4月はじめにNPXSという仮想通貨がデノミし、PUNDIXという通貨に変わりました。 このデノミ対応に合わせ、FunctionXのウォレットアプリ(以下fxWallet)がリリースされ、PUNDIXのステーキングが開始され[…]
ステーキング用の通貨
- PUNDIXトークンもしくはFXトークン
- ガス代(手数料)分のETH
今回、私はPUNDIXを約160(当初時価総額約8万)、ETHを0.098(当初時価総額約2万)ほど用意しました。
ステーキング後の回収分を考えると、ETHは1万分円あれば足りると思いますが用意するに越したことは無いです。
通貨をfxWalletへ移動
私の場合通貨をBinanceで取引していましたので、BinanceからfxWalletへ送金する手順を記載します。
fxWallet側でアドレスの確認

ウォレットトップの画面から、何でも良いのでトークンを選びます。(今回はETHを例にしてますが、ウォレットのアドレスはどれも同じなのでどのトークンをタップしても大丈夫です。)

タップをすると上記のようにアドレスが表示されるので、赤枠で囲ってある「Copy」をタップします。
バイナンス側でfxWalletへ送金

まずはアプリを起動して、右下にある「ウォレット」をタップします。

まずはPUNDIXを出金するため、赤枠で囲ってあるように「PUNDIX」をタップします。

タップをするとPUNDIXの画面に移るので、画面左下にある「出金」ボタンをタップします。

すると出金の画面に移るので、アドレスに先程fxWalletでコピーしたアドレスを入力します。
ネットワークは「ERC20」を選択し、金額は「全額」または指定の金額を入力します。
内容が確認できたら右下の「出金」ボタンを押しましょう。

出金ボタンを押すと最終確認画面に移るので、通貨名、アドレスの値、ネットワーク、金額、手数料の確認をし、問題ないことが確認できたら「確認」をタップします。

二段階認証の設定をしている人は上記のように確認コードの設定が必要なので、メールを送信して番号を入力、Google認証をしている人は2段階認証からコードを貼り付けて「提出」をタップします。

完了すると上記のようにリクエストを受け付けた画面に移るので、上記画面が表示されたら完了です。
画面左上の「←」をタップして、同様にETHも出金を行います。

再度「ウォレット」から「両替」のタブを開き、今度はETHをタップします。

アドレスは先程と同様のアドレスで良いので、最初にコピーしたアドレスを入力します。
ネットワークも同様に「ERC20」、金額は手数料分なので1万円 + 取引手数料分のETHを入力すれば大丈夫です。
私の場合2万円分 + 手数料0.008ETHなので0.098を入力して出金してます。

先程と同様に、通貨名、アドレス、ネットワーク、数量、手数料を確認して問題なければ「確認」をタップして同様に完了まで持っていきましょう。

fxWalletを起動して、上記のように通貨が保存されていれば完了です。(ETHは後から反映したため、画像では0になってます。)
STEP1. ステーキングをする

まずはウォレット画面右下にあるマークをタップし、Stakingの欄にある「Stake now」をタップします。

アカウントを選択してくださいという画面が出てくるので、「Select an Ethereum account」をタップします。

ウォレット選択画面が表示されるので、PUNDIXに数値があるウォレットを選択します。
(基本的にウォレットを複数持っていることは無いと思うので、表示されているアドレスをタップすれば大丈夫です。)

ウォレットを選択するとステーキングの画面に移るので、PUNDIXの欄にある「Stake」を選択します。

ステーキング画面に移ると、まずはステーキングを承認する必要があるため「Approve」をタップします。

承認するための手数料がかかるので(ここでETHを消費します)、できれば「Fast」を選択して「Next」をタップしましょう。
Normalでもトランザクションに1分となっているので構わないのですが、場合によってはトランザクションが失敗になり手数料だけなくなることもあるので「Fast」がおすすめです。

確認画面に移るので、手数料「Fee」に表示されている手数料を確認して「Pay」をタップしましょう。
(手数料が$8って結構しますよね…)

パスワードが求められたら、ウォレットを作成した際のパスワードを入力して「Next」をタップします。

上記のように完了画面に遷移したらまずは承認が完了なので「Done」をタップします。

上記のように「Approving」となっていたら、完了するまで待ちます。
もし完了しているか気になる人は、本ブログの最後の方に載せている「Tips. トランザクションが完了しているか確認する方法」を見てみてください。

しばらくして完了すると「Approve」が無くなっていると思うので、「MAX」を押して保持しているPUNDIXをすべて入れ、「Next」をタップします。

すると、承認したときと同様に手数料がかかるので、「Fast」を選択して「Next」をタップします。

トランザクションの確認になるので、今回はAmountにステーキングするPUNDIXの数量と手数料(Fee)を確認して「Pay」をタップします。

再度パスワードが求められると思うので、fxWallet作成時に入力したパスワードを入力し「Next」をタップします。

すると、完了画面に遷移するのでトランザクションが行われていることを確認して「Done」をタップします。

ステーキングを行った時の手順と同様にして、画像のようにPUNDIXの画面に「Staked」に値が入っていれば完了です。
「Rewards to be unlocked」の欄にステーキングの報酬額が表示されます。
「Redeem」は早期償還でステーキングの解除を指していて、「Claim」はステーキング報酬の5%を早期に受け取るためのボタンです。
それぞれ手数料がまたかかるので、受け取る際には注意しましょう。
Tips. トランザクションが完了しているか確認する方法
ここまでステーキングの手順をノンストップで表示しましたが、Approveのボタンをタップした後やステーキングの実施後に中々完了にならない場合や、トランザクションの確認をしたいという場合があると思います。
そういう際のトランザクションの状態を確認する手順を記載します。

画面トップの左下にあるウォレットマークをタップし、「ETH」の部分をタップします。

ウォレット内のETH残高が表示されるので、赤枠で囲ってある部分をタップします。

アドレスのマネージャー画面が開かれるので、「Blockchain Explorer」をタップします。


画像1枚目のようにEtherscanというウェブサイトが開かれるので、スクロールして2枚目の赤枠で囲ってあるように最新のトランザクション内容をタップして確認します。

トランザクション状態の確認画面が開かれるので、以下に記載してあるように番号それぞれを確認してください。
- ①ステータスを確認できます
- Pendingは未完了状態のためトランザクションは完了していません
- Successとなっていればトランザクション成功です
- ②トランザクションが終わるまでの目安時間が表示されます
- ここの目安を超えても完了していない場合はトランザクションが詰まっている可能性があります
- ③全体の進捗割合が表示されます
- 大体何%くらい終わっているかわかりやすく表示されています
おわりに
今回はPUNDIXのステーキング方法について、事前準備から実施方法まで細かくまとめました。
ステップとしては簡単だったと思いますが、いかがでしたでしょうか?
不明点などありましたらTwitter、もしくはコメント欄にメッセージください。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!