いきなりですが、このページはブックマーク推奨です!笑
こんにちは、くろの(@chrono_0start)です!
仮想通貨トレードを初めてから色々なツールに触るようになりました。
私の利用の流れですが、CoinCheck(コインチェック) → Binance(バイナンス)というよくある取引所から始まり、草コインやICOの情報を入手するために色々なウォレットや取引所のアプリを触っている状態です。
その中でもMetaMask(メタマスク)を現在一番利用していているのですが、TwitterやLINEなどで見ていると様々な所で躓いている方々を見てきました。
そのため、インストールからトークンのスワップ方法、各種エラーに対する対処方法などを徹底的に解説したいと思います。
■ MetaMask(メタマスク)のエラーを解消したい
■ PancakeSwap(パンケーキスワップ)やUniSwap(ユニスワップ)やApeSwap(エイプスワップ)でトレードを行いたい
■ トークンの追加方法が知りたい
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MetaMask(メタマスク)って?
まずそもそもMetaMask(メタマスク)って何?という話から入ります。
ざっくりと説明すると、仮想通貨を専用で保管可能なウォレット(財布)です。
と思う方もいると思うのですが、Binance(バイナンス)はあくまでも取引所であり基本的には通貨を売買するための場所です。
もちろん取引所でも通貨を保管することもできますが、取引所は閉鎖してしまったりした際に通貨が失われてしまうというリスクもあります。
MetaMask(メタマスク)は財布、Binance(バイナンス)は銀行口座とイメージすると少しわかりやすいかもしれないです。
仮想通貨のウォレットには5種類ありますが、その辺りについてはまた別の機会にでもお話します。
インストール方法は?
ここからはMetaMask(メタマスク)のインストール方法を説明します。
順番に説明していくので、参考にしてみてください。
- step1ウォレットをインストールして起動する
iOS:https://apps.apple.com/us/app/metamask/id1438144202
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=io.metamask
写真ではApp Storeを例に出しますが、まずはメタマスクをインストールします。
立ち上げたら、「開始」ボタンを押してウォレットを新規でセットアップしましょう。
- step2パスワードを設定する
基本的にウォレットは新しく始めると思うので、「新しいウォレットの作成」を押します。
パスワードの作成画面に遷移するので、なるべく予測されにくい8文字以上のパスワードを入力してください。
「Face ID でサインインしますか?」や「Touch ID でサインインしますか?」などの質問がありますが、お好みで選択してください。
その後、チェックを入れて「パスワードの作成」を押します。
- step3シードフレーズを設定する
続いてウォレットの保護について聞かれるので、「開始」ボタンを押します。
こちらはパスワードを紛失してしまったり、スマホが壊れて使えなくなったときなどにウォレットを復元するために必要となりますので、必ず設定しておきましょう。
「表示」を押すと12個のシードフレーズが出てくるので、単語の表示されている順番通りにメモしていきましょう。
スクショは漏洩の可能性もあるので、あまり推奨はしないです!
表示された順番通りに入力が完了すると「バックアップの完了」が押せるようになりますので、押せたら完了となります。
- step4完了と規約同意
登録完了の画面に移るので、ここまでできたら完了です。
規約同意が求められますので、最後に同意して登録は終了です。
通貨(トークン)を追加するには?

MetaMask(メタマスク)を起動すると、ETHのみが表示されていると思います。
この状態では他の通貨の入出金がやりにくくなったりするかと思います。
そのため、トークンをウォレット上に表示する必要があります。
表示する方法は以下の2種類あります。
- 検索して追加
- カスタムトークンの追加
検索して追加

まずは単純に仮想通貨の名前(トークン名)を入力して検索する方法です。
トップページの下の方の赤枠に「+ トークンの追加」というところがあるので、ここをタップします。

すると、「資産の追加」という画面に移るので、虫眼鏡マークから調べたいトークン名を入力して検索してみてください。
ERC20の規格に則ったトークンで、かつBinance(バイナンス)など有名な取引所にあるトークンであれば表示されます。
カスタムトークンの追加

上記検索して追加をしても表示されないトークンがあります。
その場合は、カスタムトークンの追加を行いましょう。
カスタムトークンはCoinMarketCap(CMC)やCoinGeckoなどに載っている通貨で、かつBinance(バイナンス)などで取引がされていないトークンなどを追加することができます。

上記ページにて検索を行うと、「Contracts」というところにMetaMask(メタマスク)のキツネマークが出ているところがあると思います。
「Ethereum」と記載があれば、ウォレット上で表示可能なトークンとなっています。
※「Binance Smart Chain」と記載がある場合も表示は可能ですが、それは後述の「BSCネットワークって?」という章で説明します。
コピーマークをタップしてウォレットをコピーしましょう。

コピーしたらMetaMask(メタマスク)に戻ってきて、先程の「トークンアドレス」という欄に入力しましょう。
すると、基本的には自動的に「トークンシンボル」と「トークン桁数」という欄に入力されます。
※自動で入力されない場合は https://ethplorer.io/ にて同じ様にトークン名を入力し、「Symbol」と「Decimals」という欄をそれぞれ確認してみてください。
入力が終わって「トークンの追加」をタップすれば表示されます。
カスタムトークンでも追加できない…
その場合はネットワークが違う可能性があります。
この後の章で説明する「BSCネットワークって?」という章を確認してください。
BSCネットワークって?
BSCネットワークはBinance Smart Chain(バイナンススマートチェーン)と言われ、名前にも入っている通りBinance(バイナンス)が作ったBEP-20という規格のネットワークです。
メタマスクをインストールした直後は「Ethereum Main Network(EMN)」という名前のネットワークが選ばれていて、上記のBSCネットワークとは別のネットワークとなります。
そもそも何が違うの?
EMNも名前に入っている通り、Ethereum(ETH)が作ったネットワークで、ERC-20という規格で作られたネットワークです。
それぞれのネットワークは規格が違っていて、この規格に沿って開発された仮想通貨でないと、ネットワークに対応した通貨(トークン)として表示がされません。
規格とかネットワークとか言われてもちょっとわかりにくいと思うので、このネットワークが違うと何が違うのかを説明します。
例えば「新宿から東京まで行く際のルート」を例にして考えてみます。(お金はチャージしていない前提です)
- AさんはSuicaで定期券を持っている
- BさんはPASMOで定期券を持っている
この時、Aさんは持っているSuicaで丸ノ内線に乗ることはできないですし、反対にBさんはPASMOでJRに乗ることはできないです。
この際のJR線の経路がEMNというネットワークで、丸の内線の経路がBSCの経路だと思ってください。
そして、SuicaがERC-20規格に沿ったトークン、PASMOがBEP-20規格に沿ったトークンだと思ってください。
つまり、ERC-20のトークンはEMNでしか送信できないですし、BEP-20のトークンはBSCでしか送信できない、ということになります。
1つ前の章でトークンが追加できないパターンの説明をしましたが、MetaMask(メタマスク)では初期のネットワークがEMNのため、BSCに対応したトークンは追加や表示ができない。ということになっています。
BSCネットワークの追加方法は?
それじゃあBSCネットワークってどうやって追加するの?と思われると思います。
その際のMetaMaskへのネットワーク追加方法を記載します。
- step1ネットワーク設定を開く
まずはウォレットトップページの左上に表示されている「三」をタップします。
タップをするとメニューが開かれるので、「設定」をタップします
設定を開くと「ネットワーク」という欄が表示されるので、こちらをタップします。
- step2ネットワークを追加する
ネットワーク一覧が開かれるので、「ネットワークの追加」をタップする
※ 私の場合はすでにBSCネットワークを追加しているため、「RPCネットワーク」と言う欄に表示されています。
するとネットワークの追加画面が開かれるので、コピペ用に記載した以下のようにそれぞれ入力してください。
- ネットワーク名
- Binance Smart Chain
- RPC URL
- https://bsc-dataseed.binance.org/
- チェーンID
- 56
- シンボル
- BNB
- ブロックエクスプローラーのURL
- https://bscscan.com
- ネットワーク名

上記まで手順を設定し終えると、ネットワークが切り替わり上記のようにBNBが表示されていると思います。
ここまで来たらネットワークの追加が完了しています。
BSCとEMNを切り替えるには?
切り替えを行うと、BNBしか表示されなくなるので消えたと思いますよね?
ですが、先程ネットワークの際にも説明した通り、経路が違うだけなのでもちろんETHも残っております。
そこでネットワークを切り替える方法を記載しておきます。

ウォレット画面上部にネットワーク名が表示されていますので、そちらをタップします。

すると、ネットワークの一覧が表示されるので、切り替えたいネットワーク名を選択しましょう。
先程追加したBSCネットワークが消えているように見えますが、スクロールすると表示されるので安心してください。
メタマスクに(から)通貨を移す方法は?
基本的には入金と出金のどちらかを行うことで、通貨を移すことができます。
- 出金:メタマスク → 他のウォレットや取引所
- 入金:他のウォレットや取引所 → メタマスク
入金方法

まずは入金の方法を説明します。
ウォレットのトップ画面に「受領」というマークがあるのでこちらをタップします。

すると、アドレスが表示されるので「0x〜」の部分をコピーします。
その後、各取引所の出金ボタンから上記アドレスを入力して、ネットワークをERC-20を選択して出金を行うと、メタマスクへ送金されます。
※ ネットワークなどの選択をミスすると通貨が消えてしまう可能性もありますので、まずは小額で送金を試すことをおすすめします。
また、Binanceからの入金方法については以下の記事に詳しく載っていますので、そちらを参考にしてください。
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出金方法

続いて出金の方法です。
入金を行うときと同様にウォレットのトップ画面に「送金」というボタンがあるのでこちらをタップします。

どこに送信するか聞かれるので、「To」の欄に「0x~」となる送信先のアドレスを貼り付けます。
今後も送金を行うアドレスの場合は、「このアドレスをアドレス帳に追加」というボタンを押して、任意の名前をつけて保存しましょう。
入力が終わったら「次へ」をタップします。

すると、送金する金額を聞かれるので、送金したい金額分入力します。
注意点としては、手数料でETHがかかるのでその分のETHは残しておきましょう。

入力が完了すると確認画面が表示されるので、金額と手数料を確認して送金しましょう。
※ 入金時と同様にネットワークなどの選択をミスすると通貨が消えてしまう可能性もありますので、まずは小額で送金を試すことをおすすめします。
また、その他細かい設定などについては以下のページで説明していますので、よろしければご参考ください。
現在はUniSwapにて購入可能です。UniSwapでの買い方は下記記事を参考にしてください。 [sitecard subtitle=おすすめ記事 url=https://chrono-sidecrypto.com/uniswap-[…]
DEX(分散型取引所)の使い方
DEXとは分散型取引所のことを指し、仮想通貨を売買することができる場所です。
仮想通貨を取引できる場所としてBinance(バイナンス)がありますが、こちらは中央集権型取引所となっており、Binance(バイナンス)という第三者機関が取引を管轄していて、通貨を管理しているイメージです。
DEXについて知りたい方は検索してみてもらえれば色々と情報が出てきますので他の方に譲りたいと思います。
もし知りたいという方がいれば、いずれブログ内でまとめようと思います。
DEXの中で有名な取引所として3つ紹介しておきます。
- UniSwap(ユニスワップ)
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)
- ApeSwap(エイプスワップ)
UniSwap(ユニスワップ)の使い方
MetaMask(メタマスク)からユニスワップの使い方については、以下の記事に詳細な手順を載せていますので、こちらを参考にしてください。
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PancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方
こちらについてはまたどこかでまとめる予定なので、できあがるまでお待ち下さい。
もし「今すぐに方法が知りたいんだ!」というかたは、Twitter(@chrono_0start)のDM宛にご連絡ください。
ApeSwap(エイプスワップ)の使い方
今少しずつ話題になってきているApeSwap(エイプスワップ)の使い方について、以下の記事に詳細な手順やエラーへの対処方法など載せていますので、こちらを参考にしてください。
こんにちは、くろの(@chorno_0start)です! この記事にたどり着いたということは、仮想通貨にも少し慣れてきた頃でしょうか。 今、Defi(分散型金融)入門としてPancakeSwap(パンケーキスワップ)が流行って[…]
エラーの対処方法
The transaction cannot succeed due to error


MetaMusk(メタマスク)というよりはDEXのエラーになるのですが、上記のようなエラー画面が表示されてる事があると思います。
1枚目はUniSwap(ユニスワップ)、2枚目はPancakeSwap(パンケーキスワップ)でのエラー画面なのですが、どちらも「The transaction cannot succeed due to error 〜」と出ていると思います。
このエラーが表示されていて考えられるケースは大きくわけて以下3つだけです。
- ガス代が足りていない(ユニスワップの場合はETH、パンケーキスワップの場合はBNB)
- Slippage(スリッページ)の設定値(%)が低い
- トレード量が多くトレードできない(こちらはほぼ無いケースなので薄くしてます)
ガス代が足りていない場合は、ウォレット内にガス代を足しましょう。
Slippage(スリッページ)の設定値が低い
2つ目の設定値についてはわかりにくいと思うので画像つきで解説します。
まずはSlippage(スリッページ)とは何かですが、指定した値段と実際に約定(トレード)した際の価格の差の許容範囲を示しています。
例えば、Slippage(スリッページ)を10%で設定し、1USDT = 1000〇〇(〇〇はトークン名)でトレードしようとします。
注文が確定するあいだも値動きがあるため、実際にトレードが決定するときには1USDT = 940〇〇という価格になっていました。
その場合でもSlippage(スリッページ)を10%としていると、900〇〇 ~ 1100〇〇までの範囲で許容するため問題なくトレードができます。
ですが、Slippage(スリッページ)を5%と設定した場合、950〇〇 ~ 1050〇〇までの範囲で許容とするため、トレードが失敗となります。
以上を踏まえて設定値の変更方法を記載します。


画面右上にある歯車マークをタップすると、Slippage(スリッページ)の設定画面が開かれます。
赤枠で囲われた場所に任意の設定値を入れるスペースがあるので、こちらをタップしてSlippage(スリッページ)の値を入力してください。
エラーを解消したい場合は、こちらに10%や20%など大きな数字を入れるようにしましょう。(最大は49%まで設定可能です)
入力した数値が枠内に出てこない可能性もありますが、入力したらそのまま画面外をタップしてもらえれば入力できていると思います。

上記のように赤枠内に設定したスリッページが表示されていればOKです。
この値を大きくすることでエラーが解消できるかと思います。
スワップが成功したか確認したい場合

スワップが成功したか、承認が成功したか、トランザクションが成功したか気になる人もいると思います。
その際の手順を記載しておきます。
まずはじめにウォレットトップ画面から、ETHの欄をタップします。

すると、直近で取引などを行った履歴が表示されています。
基本的にはここの欄で緑色になっていれば問題ありません。詳細を知りたい場合はそのまま進んでください。
スワップを確認したい場合は「Swap Tokens For Exact Tokens」の欄をタップしましょう。
入出金はそれぞれの画面をタップします。

ETHの支払いの履歴が見られる画面が表示されるので、「Etherscanで表示」というボタンをタップします。


するとEtherscanのページが立ち上がり、現在のステータスが表示されます。
1枚目のようにStatusが「success」と表示されていれば問題ないですが、2枚目のようにメーターが表示されている場合はまだ完了していません。
赤枠で囲ってあるところに大体のトランザクション完了までの目安時間と、メーターが可視化されているのでこちらを頼りに待ってみてください。
おわりに
こんにちは、くろの(@chrono_0start)です! 突然ですが、皆さんは仮想通貨を利用していてこんなことを思ったことは無いでしょうか? undefined すぐに現金化したいけど日本の取引所に送り直して出金[…]
ここまでMetaMask(メタマスク)とそれに関わるDEXまわりの情報について徹底的に説明してきました!
かなり細かい情報を載せましたが、みなさんブックマークしていただけましたでしょうか?笑
そのほかMetaMask(メタマスク)について「こんなエラーが出た!」や「使い方を知りたい!」という人がいましたら、以下スキルクラウドよりご連絡下さい。(最近問い合わせが増えてきたので有料展開させてもらっております。)
もしくはTwitter(@chrono_0start)をフォローの上DMください。
DEXについてオススメの記事を改めて載せておきます。
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こんにちは、くろの(@chorno_0start)です! この記事にたどり着いたということは、仮想通貨にも少し慣れてきた頃でしょうか。 今、Defi(分散型金融)入門としてPancakeSwap(パンケーキスワップ)が流行って[…]
それではまた次の記事でお会いしましょう!